恐怖症克服の為の運動
恐怖症克服の為の運動
恐怖症が発症すると、どうしたら良いかがわからなくなり、
混乱やパニック状態になる事があると思います。
恐怖症を発症した後、恐怖症克服に向けてのするべき事をお話したいと思います。
恐怖症対象に接近、接触などをすると、過度のストレスが発生します。
それによって、交感神経が活発になり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
それが精神面に影響すると、パニック障害や自律神経失調症、
うつ病などが併発します。
身体に影響すると、心拍数や血圧などが上昇、そこから高血圧や頭痛などが発症します。
こういった症状が発症してもストレスを軽減し、心身ともに出来るだけ
穏やかに過ごせる様にする事が大切です。
では、そのストレスをどう発散すればいいのでしょうか。
運動をする事も、ストレスを軽減する方法の1つとしてあります。
しかし、上記にもあるように、運動する事によって、血圧が上昇する事もあるので、
一概に運動がいいとは言えません。
運動をされる場合は、ご自身の体調の様子を見て、運動をするかどうかを
決められるといいと思います。
万が一心配な方は、血圧計で血圧を毎日朝晩と決めた時間に計り、
グラフなどにして紙に記入をする事をお勧めします。
(歌子も一時期ですが、血圧計で血圧を計り、グラフにしていました)
お勧めな運動は、有酸素運動です。
有酸素運動をする事によって、不安感や抑うつだけではなく、
生活習慣病の改善といった健康促進の効果が期待できる方法です。
もちろん、これはダイエットや健康にも効果的なので、おすすめです。
有酸素運動の種類としては、ジョギング、水泳、エアロビクス、
ウォーキング、ランニング、サイクリングなどがあります。
ご自分で実際に体験などをしてみて、
「これが自分に合っている」と思うものを選ばれるといいでしょう。